2018年8/10最新ニュージーランド向け車輌の熱処理に関するご案内

ニュージーランド向け車輌の熱処理に関するご案内
ニュージーランド・第一次産業省(Ministry for Primary Industries)の発表より9月1日以降にニュージーランド向けに船積みされる中古車には、通常の検疫検査に加え、熱処理をした上で、船積みする事が義務付けられました。

<熱処理の基準>
56℃で30分間(全車両対象)若しくは、60℃で10分間(車両重量3,000kg以下の車両、建機)又は、60℃で20分間(車両重量3,000kg超の車両、建機)温度の最も低いポイントにて計測(フロントシートフロア、リアシートフロアの2箇所)

<対象期間>
毎年9月1日以降の船積みから翌年4月30日までに到着する本船を対象。

<免責について>
車両のポイントによっては、60℃を超えることとなり、今の段階では、バッテリー、塗装、プラスチック部品、配線等の影響が起きる可能性も考えられます。

お客様からのご依頼にはお受けしますが、熱処理によって発生したダメージに対するクレームはお受けできませんので、お客様自身の判断にて、依頼を頂けますよう、よろしくお願いします。

特に、熱処理による電気自動車やハイブリッド車両のバッテリーへの影響については、確認できるデータをMPIも保有しておらず、MPIは、それらのバッテリーを事前に取り外すこと、電気自動車については、燻蒸処理を推奨しております。

その為、バッテリー寿命とバッテリー本体の安全性が確認できるまでは、ハイブリッド車両及び電気自動車のご依頼をお断りさせていただきます。お客様自身でバッテリーを取り外した上で車両を持ち込む場合は、事前にご相談願います。

<対応車両>
弊社ヤードにて、9月から始める熱処理については、高さ2メートル以下の車両に限定させていただきます。

高さ2メートル以上の車両については、10月以降にて予定しておりますので、開始時期については、改めてご案内致します。

<料金について>
この熱処理費用については、基本的には、輸入者に請求となります。熱処理後に船積みキャンセルとなった場合は、輸出者に請求させていただきます。ご依頼の方法及び費用につきましては、改めてご案内いたします。

9月からの熱処理の実施により、1台当たりに発生する作業時間が大幅に増えることとなります。

その為、ご希望の船積みに間に合わない可能性があり、在庫車両が増えることによって、一時的に搬入を制限する事も考えられます。

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