代金の決済方法
中古車輸出の主な支払方法は、国際銀行間の銀行経由での電子送金が最も一般的で一番お奨めです。T/T(Telegraphic Bank Transfer)による支払方法を強くお奨めいたします。

※スリランカ、バングラディシュなど一部の国では、L/C(Letter of Credit)決済以外での取引きができない国もあります。

L/C(Letter of Credit)決済の場合は、L/Cの指示に従って書類を作成し中古車輸出します。作成した書類を銀行に提出することで、銀行から代金の支払いを受けることができます。

T/T(Telegraphic Bank Transfer)
T/T(Telegraphic Bank Transfer)決済とは、国際銀行間を経由して電子送金する方法のことです。国内で一般的に利用されている銀行振込と同じような送金方法です。送金側、受取り側双方で銀行手数料は掛かります。銀行によって、各種銀行手数料をサービスするキャンペーンなど開催していたりしますので、銀行選択に際に上手に利用されてみて下さい。また、海外の銀行によっては日本の銀行との間にコルレス契約がなく、さらに別の銀行を経由して日本の銀行に送金されてくるケースもあります。輸出先国がどちらか決まっている場合などは、その輸出先国に海外ネットワーク支店が数多くある日本の銀行を選択しておくと便利でしょう。

L/C (Letter of Credit)
L/C(Letter of Credit)決済とは、輸入側が輸入側の銀行に依頼することで、輸入側の銀行が荷為替信用状(Letter of Credit)を発行します。荷為替信用状を輸入側の銀行が発行することで輸入側の支払を輸出側に確約するシステムです。
L/C(Letter of Credit)決済では、輸出側はL/Cの指示に従って書類を作成し中古車輸出します。中古車輸出が終わったら作成した書類を輸出側の銀行に提出します。その後、輸出側の銀行から輸入側の銀行にその書類が送られて、書類の内容と車輌に不備がなければ輸入側の銀行から輸出側の銀行に輸入側から預かっている代金が支払われます。不備があった場合にはDiscrepancyという連絡が銀行から来ます。その場合はDiscrepancyに掛かった手数料を支払い、不備を改善することで代金が支払われます。

※B/L、Invoice、原産地証明などL/Cに指定された書類は、信用状統一規則 UCP600 により作成する必要があるため、ご注意下さい。

JUMVEA Safe Trade(JST)
T/T(Telegraphic Bank Transfer)決済は、輸入側からすると先に支払を送金しなければならない。L/C(Letter of Credit)決済は、輸出側からすると先に車輌を相手に送らなければならない。とお互いに不安要素が残るため、当海外マーケット研究会が所属する日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA)では、輸出側、輸入側双方の不安を解消できる新たな支払システムを構築した。輸出用車両を購入した海外輸入業者(輸入側)は、請求書金額を日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA)指定の銀行口座に送金する。それを日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA)が入金確認し、組合員(輸入側)に報告することで組合員(輸入側)は車輌の船積みを終える。船積確認後に日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA)が組合員(輸入側)指定の銀行口座に送金するという支払システムだ。日本の通産省公認の日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA)が間に入ることで輸出側、輸入側双方の金額の授受に関わるトラブルを一気に解消することができる画期的な支払システムとなった。

JUMVEA Safe Trade

その他、以下の支払方法もお奨めです。

Wester Union / MoneyGram
Western Union、MoneyGramは個人対個人に対応したアメリカの民間会社が開発した送金サービスです。個人利用者ならば、アカウント(口座)を開設すれば、誰でも簡単に送金や代金の受取りができるシステムです。送金する際に送金手数料は若干掛かりますが、入金された代金を受け取る場合には手数料が掛からず額面通りの金額を受け取ることができます。利用する上でメリットも多くありますので、T/T決済と合わせて上手に利用されても良いでしょう。

Western UnionMoneyGram

Paypal
Paypalとは、インターネット上のネットショッピングの少額決済を簡単に行えるアメリカの民間会社が開発した支払システムです。利用者は、Paypalアカウントを開設すれば、誰でもインターネット上で簡単に送金や代金の受取りができるシステムです。送金手数料は無料です。但し、入金された代金を受け取る場合には送金額に応じて若干の手数料が掛かります。利用する上でメリットも多くありますので、T/T決済と合わせて上手に利用されても良いでしょう。

Paypal