中古車輸出は追い風に乗って120万台回復濃厚!

中古車輸出は追い風に乗って120万台回復濃厚!
JUMVEAより中古車輸出に関する最新のお知らせが届きました。

中古車輸出は追い風に乗って120万台回復濃厚!
2017年の中古車輸出は、取り巻く環境の好転で勢いづいた。日本中古車輸出業協同組合(中古車輸出組合 佐藤博理事長)がまとめた1~11月の中古車輸出台数は117万8658台と前年同期比で約1割増のペースで推移。中古車輸出の一定ラインである120万台へ、2年ぶりの到達も濃厚となっている。海外経済の回復基調に加え、為替が円安への転換といった追い風を受けた形だ。18年も、活発な市場を期待する事業者もいるが、一部仕向け地の輸入情勢の変化から期待と不安が入り混じる。

昨年の中古車輸出は、1月こそ前年同月比でマイナスだったが、2月以降は持ち直しプラス基調が続いている。市場の好転に加えて、下支えしたのが、アフリカ諸国やミャンマー、ロシア向けだ。16年は中国経済の不況を起因として低迷したアフリカ向けだが、世界経済の立て直しもあり1~11月で前年同期比25.6%増まで回復。「本格的には戻っていない」という見方もあるが、人口の急激な増加も見込まれる地域で将来的にも期待される市場と言える。

一方のミャンマー向けは落ちると想定されていた仕向け地の一つだ。17年から、右ハンドル車に対して厳しい規制が敷かれた。ただ、輸出事業者の予想を良い意味で裏切り、「想定よりも台数が落ちていない」という発言が示すように、持ちこたえたという捉え方ができる。が、年の終盤にかけて前年同月比で輸出台数の半減以下が続くなど厳しい局面を迎えているというのも事実。

そして、かつての主要仕向け地であったロシア向けは、直近では、月間の輸出台数が7千台規模まで回復。代替需要が膨らんでいることに加え、現地で流通する際に搭載が義務づけられている車輌緊急通報システムの供給が追いつきはじめたとみられる。

どこかが増えれば、どこかが減るというのが中古車輸出の構図。17年もそれが当てはまる。例えば、16年に大幅に増加したジョージアやフィジー向けは、大きく減少に転じるなど、こうした不安定さも残る。
今年は現状の市場環境から見れば、極端に悪化する可能性は低い。スリランカ政府が、小型車などの輸入関税の引き下げを実施したほか、自国での新車生産を終えたオーストラリアへの輸出拡大の期待感も膨らむ。ただ、輸入規制が厳格化されるミャンマー向けをはじめ、一部仕向け地への輸出台数の減少といった陰りも垣間見える。

180130jumvea(全文PDFファイル)

日刊自動車新聞

 

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